2025年7月8日 楽天10回戦
安定感抜群だった先発渡邊勇太朗が序盤に降板。初回こそ先頭打者に3球三振だったが、変化球は抜け、頼みの直球の抜け出す始末。2回に先制点を献上したあと、3回にマウンドに上がることはなかった。右内転筋の違和感で降板ということだろうが、ベルーナの暑さの影響が大いにあったのではないだろうか。
早々に先発が降りたライオンズは黒田のロングリリーフに期待したが、3回にいきなり一発を浴びて失点すると、4回にも2発を浴びて4失点。3イニングで降板することとなった。
佐藤隼と田村が3イニングをつなぎ、8回裏ネビンの2打点目で3点差に詰め寄ったが、9回に佐々木が2失点でジエンド。
ライオンズは4安打の貧打で3連敗となり、いよいよ5位楽天が近づいてきた。
データサイエンティストはどうなっているのか
今シーズン始まる前に、チームはデータサイエンティストを採用していた。しかし、いくらいいデータと集めたとしても、使う側が使いこなせないのであれば、全く意味がない。
この試合では、直近ずっとノーヒットの長谷川を謎の1番起用。四球から出塁して得点はしたものの、この日のノーヒット。
先日は同点の場面で田村を出して打たれたり、ビハインドの場面でウィンゲンターを出したり、全く理解不能な選手起用が目立つ。
佐々木はこれで9登板で3回失点しているが、佐藤隼を上げたのであれば、佐々木は2軍に落とすべきである。
さらに、この試合では1軍復帰したセデーニョをDHで起用したが、なぜ中村剛也はDHで起用しないのか。中村もセデーニョも1発を求められる選手は1試合通して起用すべきだろう。そのセデーニョは2四球を選んだもののノーヒット。以前よりボールは見えているようではあるが、ボールが見えることとヒットを打つことは別問題であろう。
迷走する采配は西川、渡部聖、長谷川が復調するまで続くだろう…
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