2024年7月19日 ソフトバンク15回戦
先発武内が2連敗。初回は3者三振の立ち上がりながら、球数が多いのが気になった。すると、4回に3本の安打を浴びて2点を失い、さらに7回にも3安打を浴びて2点を失った。
7回でマウンドを降りた武内はプロワーストの4失点。4点すべてタイムリーヒットで失った点であり、ピンチで粘れなかったのが苦しい展開につながった。
打線も暴走気味の走塁アリ、チャンスで一本は出ず、ソフトバンク投手陣の前に完封負けを喫した。
ライオンズはまたもや連勝することはできなかった。
ランナーを進められない
なぜ犠打を使わないのだろうか。犠打のサインを出しても失敗ばかりなのは残念であるが、強攻策では進塁打もほぼ打てない打線である。ヒットも期待できないのだから、粘り強く犠打でランナーを進めるべきではないだろうか。
2回の先頭出塁ではランナーを進めることができずに2死から長打が出るも本塁憤死である。さらに4回も同様に先頭が出塁し、盗塁でランナーを進めたが、2死からヒットが出たが無得点である。
一方、リードしていたソフトバンクは犠打でランナーを進めて3点目を奪った。
試合前の打撃練習を始める際に、数球だけバントをするのを見かけるが、緩い球を投げてもらってバントをすることに何の意味があるのだろうか。1軍の投手の本気の投球で練習しなければ意味がない。CSすら厳しい状況であるならば、実戦でのバント練習と考えて積極的に犠打を仕掛けるべきではないだろうか。
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