【ロッテ9回戦】渡部聖が離脱したが今井が好投でチームを勝利に導く

2025年5月24日 ロッテ9回戦

エース今井が先発。初回に西川が先頭打者本塁打で先制すると、ネビンも続いて初回だけで3点をもらった今井であったが、いきなりピンチを作った。

四球とヒットエンドランで1アウト1,3塁のピンチを作ると、今井はギアを上げた。160キロのストレートを交えながら2者から2三振を取りピンチをしのいだ。

3回に長谷川の1本目の本塁打で1点を追加したが、4回には3塁コーチャーの熊代が壊れた信号機となりチャンスを潰すと、直後に今井が今季初タイムリーヒットを浴び不穏な空気が流れた。

しかし、今井はそこからランナーを許さず淡々とイニングを重ねると、8回には長谷川がこの日2本目の本塁打でダメを押すと、8回を投げ終わったところで今井はマウンドを降りた。

最終回は山田がランナーを2人出しながらも、14試合連続無失点でゲームを締めた。ライオンズは連敗を止め、今井は5勝目を挙げた。

打線はどうなるのか

渡部聖が左足首のねんざでベンチ外となった。選手登録は抹消されていないが、ライオンズの打線を左右する選手だけにいつ復帰するのか非常に気になるところである。

スタメンは3番外崎、5番セデーニョ、6番長谷川と勝つ気があるのか疑いたくなるようなオーダーであった。

しかし、この試合ではなんと長谷川が2本塁打と2塁打1本のラッキーパンチが飛び出した。長谷川は守備だけは十分使える選手だけに、このバッティングがまぐれではないことを証明する必要がある。どれだけ継続できるかが大事である。

一方の問題の外崎とセデーニョであるが、外崎は1本ヒットを放ったものの2三振であいかわらず全く合っていない。セデーニョに至ってはもう何も言うことはない。1億6000万円かかったとはいえ、不良債権と認めて損切りするべきである。損切りは早い方が効果が大きい。

明日以降のスタメンにも大いに注目である。

コメント

  1. 福岡のレオ党 より:

    選手層の薄いチームにとっては、滝澤、渡部選手の離脱はかなり堪えます。足首の捻挫が軽傷であればと祈ります。また再度の登録抹消もあるかもしれないが、走塁、帰塁で足首の捻挫とは勿体ないし、ケガの防止対策も万全にしなければ。両選手の目に見えない疲れが影響しているのかもです。現状のチームが窮地で佐藤選手を上げないのであれば、今シーズン1軍での起用はほぼ無いのであろう。ひょっとしたら、来シーズンの契約も更新しない可能性もあるかもしれない。それにしても、本日の長谷川選手の打撃には驚かされましたが、明日の打撃に注目したい。明日は、蛭間選手に代わって平沢選手の先発がありかなと感じます。