【楽天11回戦】渡辺監督代行が初めての3連勝

2024年6月29日 楽天11回戦

渡辺監督代行に代わって初めての3連勝を掛けて隅田が先発。その隅田は2回にピンチこそ背負ったものの、序盤からテンポよくアウトを積み重ねた。

ライオンズ打線は3回に松原の移籍後初盗塁に相手のエラーが絡み先制すると、4番岸のタイムリーヒットで追加点を奪った。さらに4回にはスクイズを決められなかった古賀が三遊間を破ってさらに1点追加。7回には源田の今季初本塁打が飛び出し隅田に4点を援護した。

完封が期待された隅田であったが、8回に被弾し2点差に詰め寄られると、制球を乱した。球数と制球を乱したことが考慮されたか、最終回はアブレイユが登板し試合を締めた。

ライオンズは3連勝で久々のカード勝ち越しを決めた。

打線に一貫性がない

前日の試合では試合後に渡辺監督代行から名指しで褒められた児玉であったが、この試合では酷い内容。初球で簡単に凡打になること2回、4タコであった。

通常の打者であれば、初球が最も打率がいいのであるが、児玉は今季初球を一度もヒットにしていない。それでもなお、初球に手を出して凡打を繰り返すのか理解できない。

さらに前日活躍した外崎がこの試合はノーヒットである。一日1本でいいのであるが、それができる打者が岸以外にいない。まだ貧打から抜け出すのは時間がかかるかもしれない。

源田が攻守で活躍

センターに抜けたと思われたライナーを源田が2回捕球。さらには難しいショートゴロも処理した源田は、4点目を奪う本塁打を放った。

守備では隅田はかなり助けられただろうし、終盤の追加点もかなり楽になったはずである。源田に助けられた隅田の6勝目と言っても過言ではないだろう。

コメント