【日本ハム16回戦】グダグダの試合内容で3連敗。借金は今季最多の8

2025年8月4日 日本ハム16回戦

圧倒的なチーム力の差を見せつけられている日本ハム相手に先発高橋光成は相変わらず制球が安定しない投球。初回こそ三者凡退で立ち上がったが、2回先頭ヒットから四球で得点圏にランナーを進めると、外角要求のストレートが抜けて真ん中高めの打ちごろの失投で先制を許した。

さらに6回、清宮への内角要求のストレートが真ん中高めへの失投となり、スタンドへ運ばれて2点目を失った。高橋光成は7回まで投げて2失点。粘ったと言えば粘ったが、特にストレートのコントロールが悪く、試合が壊れずによかったという内容であった。

一方のライオンズ打線もあいかわらず。あと1本どころか、ヒット1本すら打てない状態。8回に2アウト満塁のチャンスをつかんだが、源田が当てるだけのバッティングで会えなく凡退。

そして続く9回に再度支配下となった浜屋があっという間に2失点。高橋光成は試合を壊さなかったが、浜屋が試合を壊し、ライオンズは日本ハムに連敗して3連敗。借金は8まで増えた。

唯一のチャンスでも…

8回、ネビンの死球とデービスのヒットで1アウト1,2塁のチャンス。ここで1塁ランナーデービスに代えて代走滝澤。ここでデービスを下げて勝負に出たのであれば、最後まで勝負にこだわって欲しかった。

渡部聖の遊ゴロで2アウト1,3塁。続く柘植に代打は当然であり、外崎が四球を選んだが、源田には代打もなくそのまま打たせてあえなく無得点。

何のために岸を上げてきたのか、昇格後、岸には1打席も与えられていない。そして期待できない源田が、その期待に応えて凡打である。チャンスを作った後に選手任せの采配となるのはどうにかならないものだろうか。

守り勝つ野球のはずが守備でも…

8回にチャンスを潰して、1点もやれない状況の9回。レフトの頭を超える打球に渡部聖が誰もいない2塁に返球し、打者走者を3塁に進ませてしまった。記録は渡部聖のエラーである。

さらには1塁線へのゴロに対して浜屋が1塁ベースカバーを怠って間に合わず内野安打で4点目を失った。

結局、渡部聖も浜屋も準備ができていない。守り勝つ野球のはずが、守りも話にならなくなってきた。このままずるずると最下位まで落ちるのか、立て直せるのか、今のベンチの采配ではずるずると行く気がしてならない。

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試合結果

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