2024年4月30日 日本ハム4回戦
福岡で3連続サヨナラ負けをした後の移動ゲーム。先発の平良はあいかわらずの投球であった。
平良は初回に2本のヒットであっという間に先制点を献上すると、7回まで投げたものの毎回ランナーを背負うピッチング。1失点で踏みとどまったという内容であった。
平良が1失点で粘ったが、打線もあいかわらず。5回まで日本ハム先発の山崎にパーフェクトに抑えられた。6回に長谷川が初ヒットを打ち、金子がチーム久々のタイムリーヒットを放ち同点に追いついたが、奪った得点は1点のみ。
8回にセンター長谷川のエラーが絡み、決勝点を奪われると、ライオンズ打線は反撃することもなく、山崎に完投勝ちを許した。
ライオンズは今季3度目の4連敗で4月最終日に借金はすでに2桁に到達した。
テコ入れできない打線
陽川が今季初昇格し、スタメン出場となったが、調子のいい中村をベンチに下げる必要はあったのだろうか。そして、調子の悪い外崎をあいかわず謎の5番起用、さらに9番にマン振り若林の起用である。
調子の悪い選手を使い続け、調子のいい選手をベンチに下げ、2軍がら上げる選手は調子が落ち始めた選手である。勝つために最適な選択をしているようには全く見えない。
結局、早打ちで相手投手を助け、97球での敗戦である。初球から打つことが悪いとは言わないが、初球に手を出してヒットはゼロである。狙いもなくただ早打ちしているようにしか見えない。スタメンは無茶苦茶、チームとしての作戦もない、これでは勝てるわけもないだろう。
監督、ヘッドコーチ、打撃コーチを代えない限り、今季は無様な敗戦が続くことだろう。
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