2025年4月17日 オリックス3回戦
プロ初勝利を掛けた上田が今季2度目の先発。その上田は、初回先頭打者ホームランで1点を失ったが、3回に外崎のタイムリーで逆転してもらうと、粘りのピッチングを披露。しかし、6回2アウトから同点打を打たれて上田は初勝利を挙げることはできなかった。
同点に追いつかれたライオンズであったが、直後の7回に代打ひら沼のタイムリーで勝ち越すと、1点リードを守り切った。
上田を継いだ黒木が移籍初勝利、平良が3セーブ目を挙げた。
初勝利はつかなかったものの、上田はいいピッチングであった。次も先発で起用してほしいし、近いうちに初勝利を挙げることは可能であろう。
あいかわらず効率の悪い攻撃
前日は16安打で5得点の打線であったが、この試合では14安打を放ちながらたったの3得点である。8回、9回には共に満塁のチャンスで無得点であった。
長打が少ないのも一つの原因ではあるが、いきなり長打率を改善することはできない。もっと効率的に得点できる策が必要である。
外崎交代には疑問
7回2アウト3塁で外崎は申告敬遠となり出塁したところで、代走が送られた。
ただ同点の場面であり、外崎はこの試合2安打でタイムリーも放っている。9回に打席が回る可能性もあり、延長になれば当然必要な打者である。結局、その後にひら沼がタイムリーを放ってリードを奪ったものの、疑問の残る外崎交代であった。
さらに言えば、外崎と交代した元山を2塁で使うのではなく、ひら沼を2塁に入れてもよかったのではないだろうか。不可解な選手起用が多い気がする。
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