【ロッテ7回戦】今井が初回大量失点で連敗は6に延びる

2024年5月21日 ロッテ7回戦

チームは5連敗中、対戦相手のロッテには今季勝ち星なく6連敗中。連敗ストッパーとなるべく今井が先発したが、初回で勝負が決した。

今井は初回に6安打1四球で打者一巡を許し、大量5失点となった。2回以降は打たれながらもゼロに抑えて5回まで投げたものの、打てない打線にとって5点のビハインドは大きすぎた。

11安打を放って3,6,7回に1点ずつ返したライオンズ打線であったが、3併殺では追いつけるはずもなく終戦。武内でも勝てず、今井でも勝てず、ライオンズの連敗は6に伸びた。

ヒットは出るものの

とにかく打線のつながりが悪い。ヒットは出たが、1イニングで複数安打が出ないと点が取れない。1イニングで3安打を放っても1点しか取れない。

足も使えない、進塁打もない。ランナーを進めるには安打しかないからである。そしてやっとチャンスを作っては併殺打の山である。なんでもかんでもバントがいいとは思っていないが、進塁打が打てないならバントを多用するなど方策はあるはずである。

最終回にこの試合2併殺の古賀に代打若林が送られたが、これこそ今季のライオンズを象徴する采配であろう。2併殺とは言え、打率、出塁率は古賀の方がはるかにいい。2点差で出塁が必要な場面で、若林はない。どうしても若林を使いたいなら、1人ランナーが出た後である。

如何に点を奪うか、勝つ気があるのか、チームとして全く方向性がない。

コメント