2024年5月19日 ソフトバンク12回戦
先発武内がこの日も当然のように好投。HQSを超え、プロ入り初の9回のマウンドに上がった。
しかし、武内は先頭の周東にヒットを許したところでアクシデントが発生。ベンチに戻りそのままマウンドに上がることはなかった。
そして、緊急登板となったアブレイユだが、周東に盗塁を許すと中村晃を打ち取ったものの、柳田にタイムリーヒットを浴びて同点。さらに、戒めの死球を挟み、試合を決められたのはまたしても近藤であった。
武内のプロ初完封が見えていた試合でまさかの逆転サヨナラ負け。実に今季8度目のサヨナラ負けである。福岡では今季勝ちがなく、ライオンズは5連敗となった。
投手陣まで噛み合わない
期待の武内までアクシデントで降板となってしまった。サヨナラの場面ではベンチに座っている姿があったので、大事には至ってないと思われる。マメを潰したとか、爪がはがれたくらいの軽症であってほしい。
緊急降板になってしまった武内ではあるが、投球はあいかわらず素晴らしかった。完封できなかったのが悔やまれる。
そして、緊急登板のアブレイユ。チームが勝ってないため登板間隔が開き、先発投手並みの中7日での登板である。久々の登板が緊急登板で100%の力を出すことが難しいのは素人でも分かる。打たれて負け投手になったのはアブレイユだが、同情せざるをえない。
若林は何ができるのか?
前日ホームランを打ったというだけでスタメン起用された若林は、当然のように凡打の山。1回のチャンスは生かせず、4回に蛭間が出塁した後は併殺打である。出場が多くないにも関わらず、併殺打の数はかなり多い。
その若林は最終回、柳田のヒットに対してバックホームが逸れて同点を許した。ランナーが周東であったが、送球が逸れていなければタイミングは完全にアウトである。
打てない、守れない若林に対して何を期待して起用しているのだろうか。数試合に1度のまぐれ当たりを期待し、それ以外の試合を落とす覚悟なのだろうか。
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