2025年6月15日 中日3回戦
先発武内が粘りのピッチング。コントロールがイマイチで毎回のようにランナーを出したが、得点は許さなかった。
6回無失点で武内がマウンドを降りると、直後に滝澤のヒットからエンドランが決まって長谷川の値千金のタイムリー2塁打で先制点を奪った。
得点は1点のみだったが、7回ラミレス、8回甲斐野、9回平良が無失点でつなぎ、完封リレーで1点を守り切った。
甲斐野がマーベラスな15試合連続ホールドポイントで球団記録を更新。武内がようやく2勝目を挙げた。3連戦を1点、2点、1点で勝ち越せたのは非常に大きい。
やっと3番打者が仕事
前日の試合に続いて、決勝点の長谷川がお立ち台に上がった。3番では渡部聖以外ではほぼ打てない打線であったが、この試合では3番スタメンとなった長谷川が仕事をした。
追い込まれてミートを心掛けたとコメントしたバッティングであったが、レフト線へのすばらしい2塁打であった。このバッティングを今後も心掛けて欲しいが、その後の第4打席ではいつも通りの当てるだけのバッティングで寂しい限りである…
やはり、渡部聖の復帰が待たれる。阪神戦での復帰が見送りとなったが、いつになったら復帰できるのであろうか。
武内の投球
武内は昨年が良すぎたのか、まだ本調子ではないのか、今季のピッチングは非常によくない。コントロールは悪く、被打率も悪い。
球数少なくスイスイと投げるはずが、今後マーベラスになってくれればいいのであるが…
コメント
正直、日ハム、オリックス、ソフトバンクと競り合う力を感じられない。一枚、いや二枚も三枚も劣る気がする。セデーニョの状況を見るにつけ、新助っ人の話題も聴こえてこず、新人の復帰頼りとは何とも情けない状況である。また、打撃コーチの提唱でスターティングを決めているのだろうか。どう考えても、高橋渡選手のスターティングには納得できない。彼は、移籍後、ほぼ代走で起用されており移籍後の安打は記録されていない。また、絶対の代走とも言いがたい。この3連戦の初戦に初安打を記録した仲田の先発も見送られ、チーム事情、高橋選手のポテンシャルを見抜けない素人の眼力の無さか⁉️投手力と野手陣の守備力で、なんとか戦いにはなっているが、一気に奈落に落ち込む危険性を感じる。支配下登録、助っ人獲得等は7月一杯である。全部が全部とは言わないが、少しはファンの願望も聞き入れるぐらいのワクワク感を提供して欲しいものである。