2025年5月6日 ソフトバンク8回戦
今季3度目の先発上田がプロ初白星を狙ったが、初回で勝ちはほぼなくなった。上田は立ち上がりからコントロールが定まらず、初回に打者一巡で4安打を打たれて4失点。その後も立ち直ることなく、毎回先頭打者を出塁させ、4回には2失点、5回には8失点の大誤算の投球となった。
5回KOとなった上田は117球を投げて被安打12、四球4であった。
打線はソフトバンクモイネロの前に滝澤の内野安打1本に抑え込まれると、最終的にはヒット2本で残塁なしの27人で攻撃を終え、2試合連続の完封負けとなった。
3連敗のライオンズは勝率が5割に戻った。
全ては上田
打線が打てなすぎるのも問題ではあるが、この試合は上田に尽きるだろう。
いいボールを持っているわけでもなく、コントロールで勝負しないといけない投手が制球に苦しめば抑えられるわけはない。
ヒットを打たれるのは仕方ないとしても、初回先制点を献上した後1アウト1塁から4番、5番に連続四球は話にならない。きわどいコースに投げたい気持ちは分からないでもないが、ボールばかりでは全く意味がない。結局、満塁となった後に犠飛で失った2点目が大きすぎる代償となった。
全てにおいて足りないことを自覚して2軍で鍛えないして欲しいものである。
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