2024年7月4日 ソフトバンク14回戦
ルーキー武内の先発試合、好投の武内に対して打線が早々に援護した。ヒットと四球で満塁のチャンスを作った3回、滝澤のレフトフライで得点できなかったものの、続く外崎がセンターにはじき返して先制の2点を奪った。
安定感のある投球を続けた武内は8回119球無失点の好投で、9回には松原と滝澤のタイムリーヒットで2点を追加すると9回はアブレイユが三者凡退に抑えてゲームセット。
武内は開幕5連勝、ライオンズは連勝を2で止めた。
久々に投打が噛み合った試合
打線が早々に先制して、先発が好投して長いイニングを投げる、理想的なゲーム展開であった。
先発武内の好投はもちろんのこと、外崎が1軍復帰後に調子を上げていることが大きいのではないだろう。さらに、この試合の得点はすべて2アウトの場面であった。2アウトからタイムリーヒットが出るようになったこともいい流れである。貧打線は徐々に解消しつつあるが、この打線を継続できるかがポイントである。
気になるのは松原の守備である。先日の試合でも、あわやセンター岸とのお見合いとなる場面があったが、この試合では外崎、山村とお見合いし武内の足を引っ張った。チームに加入したばかりで遠慮があるのかもしれないが、松原にはもっと積極的な守備が欲しい。
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