2025年8月3日 ロッテ16回戦
前日の試合で勝ちを逃したライオンズは、この試合、打線が全く奮わなかった。5回にノーヒットで1点を奪い同点としたが、初ヒットは8回。1点取れたのが奇跡であった。
先発渡邊勇太朗が早々に失点したが、最小失点で粘り、甲斐野、ウィンゲンターと繋いだが、同点の9回になぜか佐々木が登板。その佐々木は2四死球で1アウト1,2塁のピンチ。2死までこぎ着けたものの、勝ち越しタイムリーヒットを打たれて大きな1点を失った。
打てないライオンズ打線に対して9回裏のロッテは回跨ぎという舐められっぷり。2アウト3塁と同点のチャンスまでは作ったものの、そのままゲームセット。2安打で勝てないのは仕方がないが、残念すぎる内容の試合であった。
勝つ気があるのだろうか
打線が打てないのはあいかわらずであり、打てなくて勝てないのはどうしようもない。ただ、前日の試合では8回の采配で動けず反省した西口監督であったが、この試合では9回に佐々木の登板。2試合続けて勝つつもりがあるのか疑問である。
左打者が続くからという理由で佐々木を出したのかもしれないが、佐々木は左打者に対する成績の方が悪い。結果、2死球1四球1安打と同点の9回に投げさせるべき内容ではない。
セオリー通りであれば、同点でも9回は平良であろう。打てる手を打って勝てないのであれば仕方がないが、全く意味不明の采配で打つ手を打たずに負けるのは最悪である。勝負師としては失格である。
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