2025年6月19日 DeNA3回戦
先発渡邊勇太朗が粘投。初回先頭に四球を与えてピンチを招いたが併殺で切り抜けると、3回、4回もランナーを背負いながら併殺で切り抜ける粘りのピッチング。
6回に長谷川のホームランで先制すると、7回には西川のタイムリーヒットで2点目を奪った。
渡邊勇太朗は毎回ランナーを背負ったが6回無失点、7回に打順の関係で代打を送られてHQSは逃したが、勝ちの権利を持ってマウンドを降りた。
渡邊勇太朗の後はウィンゲンター。しかし、そのウィンゲンターがいきなり被弾して1点差に詰め寄られると、いつもの四球で自滅寸前ながらもリードを守った。
8回、9回は甲斐野、平良のパーフェクトピッチングでゲームセット。1点差でライオンズが逃げ切りカード勝ち越しを決めた。
渡邊勇太朗は4連勝でキャリアハイの5勝目を挙げた。
攻撃のミス…
前日の試合では守備のミスが続いたが、この試合では走塁ミスでチャンスを潰す場面が続いた。
初回、西川が2塁打で出塁したが、滝澤がバントの構えからボールを見逃すと、2塁ランナー西川が飛び出してタッチアウト。同様に9回、ノーアウト1，2塁からピンチバンター元山が空振りをして2塁ランナーが古賀が飛び出しタッチアウト。
ただ、初回と9回では責められるべき選手は異なる。
初回は、滝澤がストライクボールを見逃したが3塁はタッチプレーであり、滝澤はバントが上手い選手であることを考慮すると、2塁ランナー西川は飛び出す必要はなかっただろう。これは西川のミスである。
一方の9回、3塁はフォースプレーであり、2塁ランナーは足の遅い古賀。バント空振りに飛び出したのは仕方がない。責められるべきはバント空振りの元山である。わざわざ代打で出てきて話にならない。
スタメンでまったくボールにかすらない高松然り、代打で出て初球の甘いボールに手を出さないセデーニョ然り、元山も1軍で使い続ける意味はない。少なくとも3人のうち誰かは2軍に降格させるべきである。
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