【オリックス12回戦】沖縄で與座が好投も完封負け

2025年7月1日　オリックス12回戦

沖縄でのオリックスとの2連戦。先発與座がランナーを背負いながらの粘投。その與座は5回までは無失点で抑えていたが、6回に一発で先制を許すと、今季初めてマウンドに向かった8回にも一発を浴びた。その後、2本のヒットでピンチを招いたところで與座は降板。

リリーフした田村が打たれて與座は8回途中3失点。十分好投と言える内容ではあったが、打線の援護がなく與座は負け投手となった。

ライオンズは打線が全く奮わず、完封負けで連敗となった。

勝つつもりのない采配

いつも通り、攻撃での消極的な采配。7回1アウト満塁の大チャンス、牧野に代打を送らずバットにボールが当たることなく三振。続く源田も倒れて同点のチャンスを逃した。

與座を続投させるために牧野に代打を出さなかったのか、それとも西口監督は牧野を打てる捕手と思っているのか、代打を出して三振だったとしても牧野をそのまま打たせるよりましである。

さらには守るべきところも失敗。8回、1アウト1，2塁のピンチで與座に代えて田村である。前の試合では勝ちパターンが投げておらず、この沖縄2連戦で勝ちパターンを温存する意味もない。田村が打たれて失点を重ねたが、2点差であれば、勝ちパターン投入でよかったのではないだろうか。

守り勝つ野球と言っているが、チャンスを潰す采配、守らない采配ばかりである。