【CS1戦目】カナリオのサヨナラ弾丸ホームランで先勝

2026年10月10日 CS1stステージ1回戦

ポストシーズン、クライマックスシリーズ1stステージ1戦目の先発は平良。初回こそ12球で終わったものの、それ以降は常にボール先行、球数は嵩み、与えた四球3つは全てストレートの四球。初回にもらった1点を4回に被弾し、逆転され5回105球でマウンドを降りた。

1点リードされた5回、先頭の長谷川がバントヒットで出塁すると、滝澤が初球送りバントを決めて、1アウト2塁。続く西川も初球を右中間に運んで電光石火の同点劇。

同点となった6回以降はリリーフ陣が奮闘する展開。黒木、篠原、森脇、甲斐野まで無失点リレーでつないだが、ライオンズ打線も得点できずに延長戦に突入。

延長10回、試合は決まった。1アウトからカナリオが初球を振りぬくと、打った瞬間の弾丸ライナー。フェンスもあっという間に超えてサヨナラ勝ち。ライオンズは1stステージ突破に王手をかけた。

捕手なのか投手なのか

立ち上がりから小島は高めのボール球要求ばかりを繰り返した。しかし、平良は投げ切れない。それでも高め要求は変わらない。投げ切れないのに高めにこだわることは全く理解できない。小島のリードが悪いのか、平良からの要求なのか、ベンチの指示なのか。いずれにしても、高めに投げきれないという時点で高め要求を止める決断をするべきであった。

結局、4回の被弾は高め要求が少し低く、外角の打ち頃のボールとなった。奈良間は今季5本しかホームランを打ってないが、そのうち2本がライオンズ戦。そしてベルーナドームで2本である。思い切りのいい打者であり、高め要求さえやめていれば防げた一発だったのではないだろうか。全く理解できない高めのボール球要求であった。

渡部聖もベンチも

西口監督は試合後に、8回のチャンスの場面の渡部聖のバッティングに言及した。2ボールノーストライクからの3球目を振って欲しかったとコメントした。

しかし、それまでの3打席をみれば、渡部聖が全く合ってないのは明らかである。投手が変わったとはいえ、1アウト1,3塁の場面で何の策もなく、選手任せはベンチの責任も大きいのではないだろうか。新庄監督であればスクイズを考える場面であっただろう。2ボールとなって3球目を振って欲しかったというのではなく、3球目にストライクを取りに来ると考えてスクイズがあってもいい場面ではなかっただろうか。

そして、結果は最悪の併殺打。結果球はインコースで右打ちをしたように見えたが、果たして右打ちをする意味があるのか。あの場面、最悪の結果は併殺である。三振であればまだ許容できる。つまり、中途半端なバッティングではなく、思い切り振っていくべき打席であった。渡部聖も何を考えて打席に入ったのか、残念すぎる攻撃であった。

とはいえ、最終的に1勝できたのは大きい。高橋光成は交流戦以降はまともに働いてないのだから、ここくらいは意地を見せて欲しいものである。

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