2026年9月27日 楽天24回戦
先発投手が足りず「いねぇんだよ!」という状態。先発が回ってきたのはプロ初先発となる冨士。しかし、その冨士のピッチングは容易に予想できる内容であった。まともにゾーンに投げられず、3回途中5四球。打たれてヒットは2本のみであるが、共に四球で貯めたランナーを返すタイムリーヒットであった。
楽天の先発早川を攻略できずに苦しんだライオンズ打線であったが、5回に石井の一発で1点差。さらに7回、石井のヒットと滝澤の2塁打で2アウト2,3塁のチャンスを作ると、カナリオが3塁線への逆転2点タイムリーヒット。
冨士が招いたピンチは山田が抑えると、黒木、中村、森脇、篠原と繋ぐと、最終回は1点リードを守るべく久々の甲斐野。2塁打こそ打たれたものの、1点差を守り切りゲームセット。
このところのリリーフの壊滅状態では非常に苦しい内容が予想されたが、冨士が降板した以降許したランナーはわずか2人の素晴らしいリリーフ陣であった。
日本ハムが敗れ、ライオンズはゲーム差を1.5に広げた。
データは活用しているのだろうか
数年前にデータアナリストを募集していたライオンズであるが、データを活かしているのか不思議である。
この試合、相手先発の早川は左打者の方が打たれているが、ライオンズベンチはあいかわらずの左右病。DHは外崎、レフトには岸がスタメンで出場した。右投手に代わった8回にはDH外崎に替えて小島が代打で送られた。酷い左右病であるが、代打を出す程度の選手であればDHで起用するべきではない。打てないと嘆く西口監督であるが、データを活用できない首脳陣の責任も大いにあると思う。
また試合後に西口監督は冨士に関して「もともといいボールは投げている」とコメントしたが、いいボールというのはゾーンに投げられてこそである。明らかなボール球は、いくら球速があっても、いくらキレがあっても、クソボールである。いいボールを投げているという無意味な認識は改めるべきである。冨士だけでなく、羽田やその他の投手も含めて制球力が改善されなければ起用する価値はない。
2位確保が見えてきた
日本ハムとのゲーム差が1.5となり、残り試合は日本ハムが2、ライオンズが4である。ライオンズが2勝すれば2位が確定する状況となった。
しかし、首位ソフトバンクが今日も勝ち、残り試合はソフトバンクも4である。ゲーム差は2.5であり、ソフトバンクが2勝すればライオンズが4戦全勝しても10ゲーム差以内に入ることはできない。2位は見えてきたものの、10ゲーム差以内はかなり困難になってきたことも間違いないだろう。

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