2025年4月20日 ソフトバンク6回戦
2連勝で迎えたソフトバンクとの3戦目、先発渡邊勇太朗が不甲斐ない投球。コントロールが悪くボール先行でヒットも多く打たれた。
初回にネビンのタイムリーヒットで1点をもらった渡邊であったが、3回にあっという間に逆転を許すと、4回にも追加点を与えた。5回を投げた渡邉は81球3失点9安打を打たれた。
2点差であったが、この試合では打線が全く振るわず、3安打の貧打線に逆戻り。リリーフ陣が無失点に抑えたが、ほぼ完敗の試合展開であった。
連勝が止まったライオンズは5割に逆戻り。渡邉は2敗目(1勝)を喫した。
渡邉は厳しい内容
初登板の試合こそ7回まで投げた渡邉であるが、その後は5回がやっとの投球である。今季は特にコントロールが悪く、球に力がないようにも見える。
逆転打となった栗原のライト前ヒットでは3塁のベースカバーも遅れた。ピッチングは調子が悪い日はあるだろうが、守備だけは確実にこなさなければならないのは言うまでもない。
高橋光成が前回の登板で多少復調の兆しを見せただけに、武内が戻ってきたら下に落とされる1番手は渡邉ではないだろうか。次の登板もあるだろうが、試金石となるのは間違いないだろう。
コメント
渡邊投手は、7年目でこのレベルでは、この先も難しい気がします。武内投手が復帰すれば、ローテを外されるは必至です。球全体が高め高めという状況は、全く改善されていませし、次回登板も恐らく同様だと思います。下で下半身強化で一からの出直しです。長谷川選手も、一度下でやり直しが必要でしょう。全く打てる気がしません。まだまだ、復調を待つまでの選手ではないし、彼も下で一から出直しを図った方が良いように思えます。
今、2軍で話題の篠原投手(ドラフト5位)ですが、順調に行けば夏過ぎには1軍のマウンドに勇姿を見せるかもです。高校出の18歳であろうがドラフト5位であろうが、この世界実力であり是非とも、のんびりと構えた先輩を押しのけてデビューして欲しいものである。また、今は絶好のチャンスである。夏場を迎えた時、1枚でも先発は欲しいものである。今井、隅田、高橋光、菅井、上田(與座)に加わって欲しいものである。そこに武内投手の復帰が実現できれば・・・・と期待します。
話題は変わりますが、今井、隅田投手が一昨年の自主トレから福岡の久留米で専属トレーナーの元、フォーム確立等に力を入れているようですが、この二人の活躍から話題となりそうですね。
篠原投手はコントロールは問題ないですが、前回登板で結構打たれていたので、もっと力強いボールが必要ではないかと思います。今季先発はよっぽどのことがない限り難しいのではないかと思います。