【日本ハム8回戦】スミ1で渡邊勇太朗が今季初勝利でチームの連敗を回避

2024年6月25日 日本ハム8回戦

日本ハム2連戦の初戦は渡邊勇太朗が先発。

初回に栗山と岸の連続2塁打で先制点をもらった渡邊は、甘いボールもありながら無失点に抑える内容。しかし、6回1死から2塁打を許したところで指先にアクシデントが発生し降板となった。

緊急登板となったヤンが死球と四球で1死満塁の大ピンチを招いたが、最後は4-6-3のダブルプレーに打ち取りピンチを凌ぐと、続く本田、松本、アブレイユが無失点で繋ぎ、ライオンズは完封リレーで逃げ切った。

スミ1の苦しい展開を踏ん張った渡邊勇太朗が今季初勝利を挙げた。

外崎、牧野、山村が昇格

大幅入れ替えとなって故障中だった外崎、山村が1軍復帰、牧野が支配下登録されて1軍昇格となった。1軍昇格、即スタメン起用は松井監督時代はあまり見られなかったが、昇格させたのであればどんどん起用する評価できる。

外崎と山村がそれぞれ1安打、牧野がノーヒットで3人が打線に加わったことで、打線が機能したとは言い難いが、山村はいい打球を飛ばしており、今後に十分期待できるだろう。

スクイズが決められない

交流戦が終わって練習したスクイズであるが、これまでに3度企画して1度も決まっていない。特にこの試合では児玉に2球連続スクイズのサインだったが、ファール、空振りで3塁ランナーが封殺される最悪の結果である。

打撃練習よりももっとバント練習をするべきである。特に児玉は、小技が出来てなんぼの選手である。それがこの試合では初回に併殺打を放ち、3回にスクイズ失敗である。打ち勝つ打線ではないのだから、小技がまともにできない選手は不要である。

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