2025年5月3日 日本ハム7回戦
ライオンズは先発の今井がこの試合でも好投。コントロールに苦しんだものの、要所を併殺で切り抜け7回無失点。4四死球で球数が多くなり、7回には目一杯力をいれて投げるピッチングでマウンドを降りた。
今井登板ゲームでは援護できないライオンズ打線であるが、4回にネビンの一発で先制すると、相手の失策を活かして6回、7回に加点し4点をリードした。
しかし、8回に登板した今季非常に不安定な佐藤隼が先頭四球から2人のランナーを背負って被弾。一気に1点差に詰め寄られたが、山田がリードを守ると、最終回は平良が3人で締めてゲームセット。
佐藤隼のケツを拭いた山田がプロ入り初めてお立ち台に立った。初めてのお立ち台が、試合のことには全く触れられないインタビューになるとは思っていなかっただろうが、ピッチングは素晴らしい火消しであった。
勝ったライオンズは連勝を6に伸ばし、今井は3勝目を挙げた。
不調の選手をどうするのか
チームは連勝中で好調ではあるが、その中で不調な選手をどうするのか首脳陣の判断が試される。
野手では外崎であり、投手では佐藤隼である。佐藤隼は2軍降格になるだろうが、北海道まで代わりの選手を呼ばず、ベルーナに戻るタイミングで抹消となるのではないだろうか。
一方の外崎は、7回にサードゴロをはじき、悪送球でランナーをすすめるダブルエラーである。これで外崎は6失策である。チームの約半分の失策はさすがに多すぎる。サードにコンバートして守備の負担を減らすはずが、打撃の調子も大して上がらず、ピッチャーには負担をかけすぎである。
この試合では平沼をDHで起用したが、3塁で平沼を起用し外崎を外してもいいのではないだろうか。
コメント
明日から、ホークス戦。初戦が渡邊投手であり、ほぼほぼ敗戦の可能性大である。恐らく、彼はこの登板で武内投手との入れ替えであろう。(勝ちのイメージが湧かないし、素人を黙らせる投球ができるのだろうか?!まず無理であろう。何となく、アグーを目覚めさせそうです。)6日の左腕モイネロとは高橋の登板を外したい。3連敗の危機を回避する必要性があると診る。1勝2敗で恩の字である。戦力ダウンのソフトであるが、何となく息を吹き返しつつあるのが不気味である。本日は、隅田投手が負け投手となったが、リリーフ陣を休ませることが出来たことも評価に値する。
今井、隅田、高橋光、武内、與座、菅井で腰を据えられると思う。
【追記】2番の長谷川選手は、そろそろであろう。ラッキーパンチを期待しての先発は、もういいでしょう、西口監督。源田選手を2番に据えて、打線のテコ入れを図るべきと診ます。彼が2番だとゲームが落ち着かない。