【ロッテ1回戦】源田の痛恨のエラーで平良が踏ん張れずロッテに敗戦

2024年4月9日 ロッテ1回戦

ロッテ2連戦の初戦は大宮での試合となった。例年は大宮で高橋光成が登板するが、この試合は平良が登板した。

強風の中、平良とロッテの先発西野の投げ合いで始まった試合は非常に速く進んだ。あっという間に迎えた4回、ヒットと源田の送球エラーで背負ったピンチを平良はこらえることができず、タイムリーヒットを浴びて2点を失った。

味方打線の援護がない中、平良は7回まで投げたが、7回にもつかまり3失点。続く8回には豆田が一度はピンチを凌いだかと思われたが、結局連打を浴びて2失点。

中盤以降ライオンズ打線は7安打を放ちチャンスは作ったものの得点を奪うことができず、2時間28分という短い試合で完封負けを喫した。

高めの直球は見直すべき

平良も豆田も高めの直球で空振りを取ろうとするピッチングが目立つが、平良はまだしも豆田は高めを痛打されている。

その豆田は、先日高めを打たれてサヨナラ負けしているが、この試合でも外野前進守備の場面で高めを打たれて外野の頭を越され失点した。

ピンチの場面で外野前進守備や内野前進守備で高めを投げることはリスクが大きすぎる。空振りを取れるだけの力があればいいが、現状では力はなく痛打されるだけである。ベンチ主導で配球を見直し、もっと低めを意識したピッチングすべきではないだろうか。

1番金子をいつまで?

この試合でも金子は4タコである。打率は1割そこそこである。打てないにしても限界があるし、打てないなら打てないなりのバッティングがあるはずである。

3打席目、4打席目は9番源田がヒットで出塁した後の打席、ランナーを進めることすらできず凡打である。いずれの打席でも続くコルデロがヒットを打っているだけに、最低限の働きすらできない金子のバッティングが目立つ。

開幕からノーヒットの若林が抹消されたが、金子も抹消すべき選手である。若い蛭間や長谷川に1軍でチャンスを与えるべきではないだろうか。

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