2024年8月27日 ロッテ15回戦
先発高橋光成はまた勝てず、開幕から10連敗となった。
先発高橋はこの試合もいつも通りの不甲斐ない内容。序盤から変化球ばかりを投じ、被打率が3割を超える実力をいかんなく発揮。3回に長打からピンチを招くと、タイムリーを浴びて先制された。続く4回には2死から単打、長打の連打を浴びて2点目を献上。
高橋は一応6回まで投げて試合を壊すことはなかったが、4回までに7安打3四球の見ていられない内容であった。
2点リードされると反撃すらままならないライオンズ打線は、そのまま完封負けを喫した。2試合連続の完封負けで、ロッテには開幕から15連敗となった。
高橋は一軍には不要
序盤の高橋はストレートを投げられず変化球ばかりの投球で打たれまくった。ようやくストレートが投げられるようになったのは、先制されなおも2アウト満塁のピンチの場面、3ボールの絶対絶命の状況で開き直ってようやくストレートを3つ投げて打ち取った。
球速を上げるために体重、筋力アップに取り組んだはずなのに、ストレートを投げられないのであれば、2軍で一からやり直すべきだろう。
この場面、ベンチの渡辺監督代行はボール先行の高橋に対して首を振っていたが、高橋を起用する渡辺監督代行に首を振りたい。
ランナーを大事にしない采配
この試合もでランナーを大事にしない采配はあいかわらずであった。
初回先頭の奥村が出塁したが、盗塁失敗。直後に源田の2塁打が飛び出したが無得点。
7回にも先頭の外崎が出塁したが、続く古賀が初球を投ゴロ併殺。続く西川がライト前ヒットを放ったが無得点。
点が取れない打線よりも、ランナーを大事にしないベンチの責任は重大である。
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