2024年5月15日 日本ハム7回戦
平日のデーゲーム2連戦、北海道で大敗で連敗した。大敗も大敗、投手陣が崩壊しボロ負けである。
疑問の残るストレート
先発隅田が4回途中6失点でKO。そのきっかけとなったのが、1回の被弾である。初回ノーアウトからピンチを招き、三振2つで2アウトまで取ったものの被弾した。その配球が気になった。
3球目ストレート外角要求に対して、逆球でインコースへ。その球を万波が振ったがタイミング合っているように見えた。それにも関わらず、今度は同じストレート外角要求に対して、隅田は要求通り外角にストレートを投げたが、ライトスタンドに運ばれた。
3球目のストレートでバッテリーに嫌な感じはなかったのだろうか。立ち上がりからどの打者にもいいところに落ちるチェンジアップを見逃されており、チェンジアップを勝負球に選択しなかったのは理解できるが、なぜタイミングが合っていそうなストレートを続けたのか。炭谷の判断か、隅田の判断か、見ていて疑問の残る被弾であった。
村田は大丈夫か
7回の守備で村田が負傷交代となった。1塁ファールフライを追いかけてフェンスのベース部分に膝を激突し、一時は自力で立てないくらいであった。なんとか歩いてベンチまで戻ったところで交代となったが、大事には至ってないことを祈りたい。
その村田は、この試合いいところが全くなかった。4点目は村田の守備で取られたといってもいい。1塁けん制を受けた村田は3塁ランナーを気にすることなく、一目散に2塁に送球。2塁で送球を受けた源田は3塁ランナーを見たが諦めざるを得ない状況であった。
さらに攻撃では4回、1塁ランナー村田は佐藤龍のセカンドゴロに対して2塁手を大幅に避けて進塁した。野手との交錯を避けるために大回りをすることはいいが、大回りしすぎである。あわや2塁でアウトになるところであった。
いずれにしても、ミスはミスとして村田は反省し、2度と同じことをしなければそれでいい。ルーキーであり今はいろいろ経験する時期である。ただ、負傷抹消で1軍を経験できなくなることだけ避けたいだろう。
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