【日本ハム14回戦】相手のミスで逆転に成功し勝率を5割に戻す

2025年7月17日 日本ハム14回戦

前日の試合で大敗し、借金生活に突入したライオンズは高橋光成が先発。その高橋は初回に失投。2人のランナーを背負ってレイエスに一発を浴びて、前日の試合に続いて初回3失点スタートとなった。

3点以上は逆転できないライオンズにとっては、この試合も苦しい展開が予想されたが、2回に相手の失策で出たランナーをワイルドピッチで得点圏に進めると、長谷川がタイムリー2塁打で1点を返した。

2回以降は高橋光成がゼロで抑えると、5回裏、2四球とヒットで1アウト満塁のチャンスを作ると、渡部聖が初球を捉えてセンター前へ打球を運んだ。この打球がライナー性だったことで、2塁ランナー西川が一旦帰塁し、進塁が送れたのを見た日本ハムのセンター五十幡が3塁に送球。しかし、その送球が悪送球となり、カメラマン席に飛び込み、3人のランナーが全て生還する結果となった。

相手のミスで3点を逆転したライオンズは、高橋が6回を気合で押せると、リリーフ陣が奮闘。ウィンゲンター、甲斐野、平良が無失点リレーでゲームセット。

ライオンズの連敗は3で止まり、勝率を5割に戻した。

ミスでもらった勝利

また大して打てなかった打撃陣ではあったが、相手のミスに助けられた勝利となった。打点は2点ながら得点は4点。ミスをしたチームが負けるという典型的な試合となった。

2番外崎は疑問だが、3番渡部聖が2安打で復調気味なのは好材料である。1日休んで、次の試合からは新外国人デービスが合流する可能性がある。

投手陣におんぶにだっこではなく、打撃陣が引っ張る試合を見たいものである。

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