2025年6月11日 阪神2回戦
渡邊勇太朗が6戦連続HQSとなる好投を見せたが、打線の援護がなく、渡邊勇太朗はビハインドでマウンドを降りると、9回にはウィンゲンターが痛恨の被弾で絶望的な2点差で9回裏を迎えた。
しかし、前日の試合に続いて打撃陣が集中力を発揮。1アウト満塁の場面で源田が起死回生の同点打を放つと、最後は炭谷の魚雷バットがライト前にボールを運び、サヨナラ勝ちを決めた。
9回に登板したウィンゲンターが来日初勝利。2日連続で終盤の逆転勝利でチームは連勝となった。
勝負強くなった(?)打撃陣
前日は隅田、この試合は渡邊勇太朗に白星が付かないのが残念であるが、終盤に粘り強くなった打撃陣は評価していいだろう。
炭谷のサヨナラ打は言わずもがな、外崎の渋い内野安打に源田の同点打は素晴らしかった。
一つ注文をつけるとするならば、ネビンは死球でもっと怒りを表現してもいいのではないかと思う。ネビンにしては珍しく死球でバットを投げ捨てたが、これでは足りない。投手がもっとインコースを投げにくくなるようなパフォーマンスがあってもよかった。
さらに、そのネビンに代走を出したことはいい采配だと思った。延長に入ってネビンがいなければかなり痛い。9回で決めるつもりの采配は素晴らしく、それに応えた打撃陣を褒めたい。ただ、もう少し序盤から得点を奪ってほしいが…
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