2024年4月2日 オリックス1回戦
開幕2カード目はオリックスとの3連戦。ライオンズは平良が先発した。
その平良は、立ち上がりから制球が悪く苦しいピッチングが続いた。2回に2点を先制してもらったものの、序盤から四球が多く、毎回ランナーを背負い、5回で投げ終わった時点で無失点ながら99球。6回に2人のランナーを背負ったところでマウンドを水上に譲った。
平良を継いだ水上はピックオフプレーが決まり打者0人でピンチを凌ぐと、この日の勝ちパターンは本田、甲斐野、アブレイユが登板。
本田が1点を失い1点差に詰め寄られたものの、甲斐野、アブレイユがシャットアウト。ライオンズは1点差で昨年王者に対してカード頭を快勝した。
平良が6回途中降板
今季初勝利を挙げた平良であるが、6回途中120球で降板した。お立ち台では「力が入った」と言っていたが、今季初登板ゆえ緊張があったのかもしれない。
ただ、平良が6回程度で降板するようでは困る。次回登板では四球を減らし、長いイニングを投げることを期待したい。
ブランドン、若林がスタメンを外れる
開幕スタメンだったブランドン、若林がスタメンを外れた。
ブランドンはヒットこそ打っていたものの、チャンスでの打席、凡打の内容が悪い。若林はヒットも出ず、打席の内容は酷すぎた。
ブランドンに代わって佐藤龍、若林に代わって西川がスタメンで出場したが、この2人がともに2安打を放って早速結果を出した。
佐藤に関しては、個人的には守備を全く信用していない。ただし、先頭打者で3球三振があったものの、それ以外の打席の内容は悪くない。ブランドンは試合直前に急遽交代になったようなことが中継で伝えられており、何かアクシデントがあったのかもしれないが、アクシデントの有無に関わらず、しばらくは佐藤がサードで起用されるかもしれない。
一方の西川は足を活かしてバントヒットと三塁打である。間違いなくしばらくスタメンとなるだろう。西川が打てるようになれば、金子に代わって1番起用があってもいいのではないだろうか。
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