2024年6月7日 阪神1回戦
武内不在で代わりの先発與座がイマイチ。8割くらいが逆球じゃないかというくらい制球できず、カウントを悪くして四球か打たれるの繰り返し。4イニング投げて毎回ピンチを背負い、2失点でマウンドを降りた。
5回に代打長谷川のタイムリーヒットで1点差に迫ったものの、試合を決めたのは6回の山野辺のエラーであった。打たれたのは田村だが、3失点で自責点はゼロである。
結局、リードを広げられたままゲームセット。ライオンズの連敗は5に延びた。
貧打線同様にリリーフが酷い
監督が代わったところで、プレーをするのは選手であり、当然簡単に勝てるようになるわけではないが、現状勝てない原因が得点が取れない貧打線だけでなく、貧打線と同じくらいの責任があるのがリリーフ陣だろう。
5連敗中、1試合目は佐藤隼、2試合目はアブレイユと松本、3試合目は平井と上田、4試合目は松本、そしてこの試合は田村が打たれている。先発陣は誰が投げてもそこそこゲームを作っており、打線の反撃の勢いを削ぐのがリリーフ陣である。投打がかみ合わないとはまさにこのことであろう。苦しい戦いは続く…
唯一のタイムリーは長谷川だが
栗山と同時に一軍に昇格した長谷川であるが、これまでのところスタメン起用はなく、代打出場のみである。
鈴木将平もそうだが、昇格した選手をなぜスタメンで起用しないのだろうか。2軍で調子を上げてきたから昇格させたはずなのに、ベンチに塩漬けし、調子が落ちてきたところでスタメン起用し結局打てないという起用が多いのはなぜだろうが。
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