【広島1回戦】とうとう2度目の8連敗

2024年6月11日 広島1回戦

今井先発でも連敗は止まらない。今井は2回に一発を浴びて先制を許すと、7回には犠飛で2点目を失った。7回を投げた今井は114球2失点のHQS。しかし、貧打線が奮わず、8回に佐藤龍の一発で1点を返しただけ。

またもや1点差ゲームを落とし、連敗は今季最長の8に延びた。

元山が途中交代

5回の守備からスタメンサードで出場していた元山が交代となった。4回に1塁へ悪送球するエラーをしており、懲罰的な交代であろう。

松井監督の時から打者はミスしても当然のようにスタメン起用され、投手は不甲斐ない投球をしても何事もなかったかのように起用されていた。松井監督就任以降で懲罰的な交代は初めてではないだろうか。

個人的には懲罰交代は好きではないが、当然気合を入れるためには時には必要である。選手に自由にやらせるだけでなく、厳しくすることも大事である。

源田が一塁から動けず

最後の打者となった源田は1塁へヘッドスライディング後ベースから動けなかった。悔しいのは当然だろう。特に1打席目、エンドランをセンターラインに打って最悪の併殺打である。悔しいのであれば、闘志を出して、キャプテンとしてもベンチを鼓舞して戦ってほしい。

ただ、この場面ベンチから出てきたのは今井だけだった。1塁ベースの源田の元まで歩み寄り、源田に寄り添って3塁側ライン上に整列した。ファンに頭を下げた時点では今井は泣いていたのでないだろうか。2失点しかしていないが、今井は今日の自身のピッチングに不甲斐なさを感じていただろう。

今井だって悔しい。見ているファンだって悔しい。源田と今井の行動を見て他の選手は何を感じただろうか。

明日こそはこの悔しさをバネに連敗を止めてほしい。

コメント

  1. 福岡のレオ党 より:

    次期監督に栗山選手の登用はどうだろうか?楽天の今江監督は40歳である。
    栗山、中村の同期コンビのライオンズ愛は大事にすべきだし、再建に相応しいと思うがどうであろう。中村選手は、現役を継続(本人の意思を尊重)しながら打撃コーチとして起用してみたい。ヘッドコーチは、この二人が信頼する人材が居ればと期待する。(前監督の辻さんはどうだろうか)
    勿論、『早いよ!』という意見もあろうし、二人の思いがあるのかどうかもあろうが、ここまでどん底に落ち込んだチームを立て直していく泥んこに紛れる気概を持った輩が他にいるであろうか?孤高の栗山、物おじしない中村コンビを見てみたい!
    この二人に『5年』チームを預けてみたい!期待したい!

    • Mr.H より:

      コメントありがとうございます。栗山監督、中村コーチは将来的に楽しみですが、骨と牙には現役でまだまだ頑張ってもらわないと困るチーム状況であると思います。プレーイングマネージャー、プレーイングコーチで大成功を収めたという例は記憶になく、個人的にはプレーヤーとして頑張ってほしいと思います。