2024年6月21日 オリックス10回戦
交流戦が終わり、リーグ戦に戻ったが、相手が代わっても当然打線が突然打てるようになるわけではなく、先発今井の好投を見殺しにする打線は健在であった。
立ち上がりから荒れ気味の今井は初回にいきなり1点を失うと、その後も制球が定まらなかった。制球はイマイチながらも5回以降は三者凡退を続けて打線の援護を待ったが、打線の援護なく8回に今井が一発を浴びて2点目を失ったところで試合の大勢は決した。
結局最後までライオンズ打線は反撃することもなく、今井は2失点で完投負け。ライオンズは恒例の完封負けで5連敗となった。
何を練習したのだろうか
交流戦が終わりリーグ戦が始まるまでの間に、エンドランやスクイズなどの練習をしたとのことであるが、練習の成果は全く見られなかった。
2回1アウト1塁で児玉の打席、エンドランを仕掛けたが、センターラインに打った打球はおあつらえ向きのゲッツーコース。さらに、5回には1アウト1,3塁から源田がスクイズのサインにファールで決められなかった。
エンドランもスクイズも決まらず、何を練習してきたのだろうか。先日守備でミスをした元山が懲罰交代となったが、攻撃でもミスをした打者は懲罰交代するくらいの覚悟は必要である。
エンドランもスクイズも決まらないことはある。しかし、エンドランはセンターラインだけは避けるのが鉄則であるが、鉄則に反してセンターラインに打って併殺では話にならない。児玉は懲罰交代させてもよかったのではないだろうか。
1番奥村は厳しい
そろそろ奥村の1番起用は見切るべきではないだろうか。奥村は四球が取れるわけでもなく、打率=出塁率である。さらにはポンポンとフライばかり打ち上げ、全く足の速さを活かせる打撃ではない。打てない以上は見切るべき打者であろう。
現状では、打球の強さがあり、四球も選べて足も速い滝澤が1番に適任ではないだろうか。滝澤が1番にハマれば、今後数年は1番打者の心配がなくなるのに、もう少し我慢して起用できないのだろうか。
コメント