2024年6月22日 オリックス11回戦
連敗中のライオンズは、前回登板で8連敗をマダックスで止めた隅田が先発。
初回に栗山の犠飛で先制し、連続無失点イニングの記録を止めたライオンズは3回に4番岸の一発で3点を追加。4点をもらった隅田は、ランナーを背負いながらも粘投。4回に内野ゴロの間に1点を失ったものの、7回まで1失点で投げ切りリリーフ陣に託した。
しかし、8回に松本が一発を浴びて2点差、さらに不安定な守護神アブレイユが2人のランナーを出し一発でサヨナラ負けのピンチを演出。最後はアブレイユが何とか空振り三振を奪ってゲームセット。
再び隅田が連敗ストッパーとなり、ライオンズの連敗は5でようやく止まった。
動きまくったベンチ
初回に1死2塁から送りバント。2回には1死1塁から送りバント。4回には無死1塁から送りバント。
送りバントの損益分岐点は打率1割と言われているが、ランナーが出たらその1割にも達していないのではないかという打線であり、進塁打も見込めない打線では送りバント連発も納得である。
ただ、3塁にランナーを置いてからが点を奪えない。初回に栗山の犠飛で点を奪ったものの、4回には1アウト1,3塁で西川、6回には1アウト3塁で古賀が相次いでランナーを返せないバッティング。
結局ただ打たせても点が入らない打線であれば、前日の試合では源田がスクイズを決められなかったが、もっとスクイズを多用し、重盗を仕掛けてもいいのではないだろうか。
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