2024年5月28日 中日1回戦
交流戦が開幕し、松井監督から渡辺監督代行となった新生ライオンズの初戦となった。4番に座った中村は1塁の守備に就き、渡辺監督代行のやる気を感じさせるオーダーとなった。
しかし、先発今井が自滅した。3回レフトコルデロの拙い守備でピンチを作り、味方に足を引っ張られたところで、犠打に対して今井自身が悪送球し先制点を献上した。さらにスクイズでもう1点を失うと、続く4回には1発を浴びて3失点。5イニングを投げたところで降板となった。
コルデロを2軍から昇格させた打線であったが、打線は機能せず、散発4安打で三塁を踏んだのは一度のみ。8回の1アウト1,2塁のチャンスでは得意の併殺打でチャンスを潰した。結局、中日投手陣の前に得点を奪うことはできず、渡辺監督代行の初戦は黒星で終えた。
コルデロのスタメンはどうなのか
打線の起爆剤が欲しかったのかもしれないが、交流戦のDHがない試合でコルデロを守備に就かせるのはどうだろう。
結局、今井が崩れたのはコルデロの守備からである。レフト前でバウンドした打球が左に大きく変化したのはあるが、絶対に後ろにやってはいけないプレーである。先頭打者のヒットだけに、大きな守備のミスとなった。
コルデロは打席でも取り返すことはできず、コルデロの起用がマイナスとなってしまった。
今季から外野守備を始めた平沼の方がコルデロより上手いし、打撃でもコルデロより上である。なぜ平沼を外してまでコルデロを起用したのか。得点を奪えない打線では守り勝つしかないのに、コルデロの起用は疑問である。明日もまたコルデロをスタメンで起用するのだろうか、注目したい。
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