2024年7月16日 オリックス14回戦
前日8連敗を止めたライオンズの先発渡邉勇太朗が好投したが、打線の援護は1点のみ。
1点の援護をもらった直後に渡邊が失点して同点に追いつかれると、試合は延長に突入した。
延長10回、松本航が打たれて失点すると、打線の反撃なくゲームセット。ライオンズは連勝することはできなかった。
守備体形の敗戦
10回、松本航が勝ち越し点を許した場面は2アウト2塁であった。
外野陣は一旦前進守備を取ったが、ベンチの指示は定位置であった。その指示が裏目に出て、前進守備であればレフトライナーの可能性があった打球はレフト前に弾んで2塁ランナーの生還を許した。
1点を取られても1点を取り返せるような打線であれば、2アウト2塁で外野定位置であってもいい。しかし、1点すらなかなか取れない打線であり、1点を防ぐような守備体形を取らないのは理解できない。
打たれた松本が悪いのであるが、采配も悪かったと言わざるを得ない。
松本はこれでリリーフで3敗目である。勝ちパターンに入っていながら3敗は少し多いのではないだろうか。リリーフに転向直後は力強いストレートを投げていたが、最近は力強い球はない。はっきり言って松本にリリーフの適性があるのか疑問である。
ボーをリリーフに回して好投しているのであれば、松本を先発に戻してもいいのではないだろうか。
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