2024年7月21日 ソフトバンク17回戦
オールスター前、前半戦の最終戦は先発隅田が好投。2度目のマダックスも狙えるようなピッチングであったが、9回に力尽きた。
打線はソフトバンクのモイネロに抑えられ、モイネロの前に8イニングで2塁を踏んだのは一度のみであった。
最終回にモイネロを降りた後の松本を攻めて2アウト満塁の一打サヨナラのチャンスを迎えたが、最後は西川が甘いボールを打ち上げて平凡なセンターフライでゲームセット。
9回を投げた隅田は101球1失点で完投完封負けとなった。
なぜ犠打をしないのか
強いソフトバンクが3度の犠打できっちりとランナーを進めてきたが、弱いライオンズはランナーを出しても強硬策で一度も犠打をすることはなかった。
結局ライオンズはエンドランで一度だけランナーを進められたが、それ以外はランナーを進めることすらなく併殺打もあり、采配としては最悪である。
安打が打てないだけでなく、進塁打すら打てない打線であり、相手は好投手モイネロである。とにかくランナーを先の塁に進めることが大事であるのは明らかである。犠打を決められない選手のスキルにも問題があるが、そもそも犠打を選択しないベンチも大いに問題である。
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