2024年6月16日 DeNA3回戦
先発渡邊勇太朗が初回に2人の打者でいきなり先制を許す苦しいピッチング。1失点で踏ん張っていたものの、6回にホームランを浴びて2点目を失うと、四球のランナーを置いてレフト奥村の拙い守備もあり、3点目を失ったところで渡邊はマウンドを降りた。
貧打のライオンズ打線はDeNA先発石田の前に沈黙。1イニングあたり10球以下の球数で簡単にスイスイと投げられる内容。
9回にアブレイユが2失点したところで試合は決した。結局終わってみれば、ライオンズ打線は4安打で2試合連続の完封負け。95球のマダックス負けであった。
勝てないライオンズは、交流戦最終戦も不甲斐ない敗戦で連敗は4となった。
4連敗で得点はわずかに1点
8連敗を止めたあと、4連敗であるが、その間の得点は1点のみである。その1点も内野ゴロの間の得点。タイムリーヒットはいつ以来出てないのだろうか。
さすがに4試合で1点では勝てるはずもないが、打線同様に厳しいのがリリーフ陣である。2点差、3点差であればワンチャンスであるが(現状のライオンズ打線ではノーチャンスだが)、その点差からリリーフが打たれて点差を広げられ、ワンチャンスでも無理な展開となりジエンドである。
4試合で平井、増田、中村、アブレイユが失点した。平井、増田は降格したが、アブレイユもそろそろ考えないといけないのではないだろうか。アブレイユは何といっても四球が多すぎで、球は速いのに三振は取れない。この状態では9回を任せるのは難しいだろう。
開幕当初は不安定だったヤンは最近ではいい投球を見せている。アブレイユのところをヤンに代えてもみてもいいのではないだろうか。
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