2024年8月3日 楽天17回戦
後半戦も長い連敗が続いていたが、ようやく連敗は5で止まった。
連敗を止めたのはスーパールーキー武内である。ただ、いつもの登板とは異なり、この試合は援護点に恵まれた展開となった。
2回には今季新加入の選手が躍動。ガルシアが2塁打でチャンスを作ると、チャンスに強い野村の犠飛で先制。さらに松原が3塁打で続いて2点目。3点目はフルカウントからのスクイズを炭谷が見事に決めた。
5回には山村のタイムリーヒットで4点目を挙げると、武内は7回まで投げ無失点でマウンドを降りた。
8回にダメ押しの3点を奪うと、9回にはボーがマウンドに上がって完封リレーを完成。久々の快勝と言える勝利でライオンズは連敗を5で止めた。
新戦力が躍動
DHガルシアが2本の2塁打、野村が1安打1犠飛、松原が2本の長打で3打点である。
ガルシアは支配下登録されて5安打すべてが2塁打である。ボール球の見極めがよく、バットにボールが当たらないコルデロと比べると期待値は雲泥の差である。
久々にスタメンとなった松原も2安打を放ち、ようやく結果につながった。この試合では1回の攻撃で走塁を怠って併殺となった岸が懲罰交代となったが、打ったら走る、投げたらベースカバーに走るという当たり前のことを当たり前にできない選手にチャンスを与える必要はない。
西川は守備はいいものの、バッティングがイマイチである。マルチ安打でお立ち台に上がった松原はこれをきっかけにしてほしい。特にショートの頭を超える2塁打はいいバッティングであった。しばらくは松原にチャンスを与えてほしいものである。
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