【巨人2回戦】連続無失点の甲斐野が5失点して逆転負け

2025年6月21日 巨人2回戦

先発與座が球数少なく好投すると、4回に長谷川のタイムリー3塁打で先制。さらに、山村の犠飛でその長谷川が生還。

2点リードして6回まで無失点の與座が7回から交代。すると、リリーフした甲斐野が大誤算。2四球4安打を浴びて一挙に5点を失い逆転されると、ライオンズは反撃もなくゲームセット。

巨人に連敗してカード負け越しが決まった。

ベンチの采配で負けた試合

2点リードの7回の攻撃、山村の2塁打と源田のヒットで1アウト1,3塁のチャンスを作ったが、牧野が三振。続く代打セデーニョが内野ゴロでチャンスを潰した。

牧野はなぜか打てるキャッチャーと言われているが、個人的には打てない守れないキャッチャーだと思う。バットにボールが当たらないのにバットを振り過ぎて三振が多い。

2アウトになってからセデーニョを代打に出すより、1アウト1,3塁の場面では外野フライで十分な場面で牧野より外野フライが期待できる中村剛也を代打にすべきだっただろう。

與座が好投しており、牧野を変えたくなかったのかもしれないが、もしそうなら與座を交代させるのはおかしい。前日の試合では3三振の外崎に淡い期待を抱いてチャンスを潰したが、この試合でも牧野に淡い期待を抱いたのだろうか。手を尽くして無得点より、動かずに無得点の方が後悔は大きいと思う。

攻撃での采配ミスだけでなく、直後の継投でも采配ミスであった。與座が6回78球2安打無失点なのに、甲斐野へスイッチする必要はあったのだろか。

交代の場面、甲斐野の交代が豊田コーチに伝わっていなかったのか、バタバタした継投になった。甲斐野は十分準備ができていたのだろうか。結果、5失点の逆転負けである。

2試合続いた走塁ミスに対して「しっかりやっていかないといけない」と話した西口監督であるが、しっかり采配してほしい。

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試合結果

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