2026年6月21日 オリックス12回戦
勝ち越しを掛けたオリックスとの3戦目、序盤はライオンズ先発の渡邊勇太朗とオリックス先発の九里との投げ合い。
試合が動いたのは4回。長い円陣を組んで挑んだライオンズの攻撃、先頭滝澤がヒットで出塁すると、長谷川の死球でチャンスが広がり、5番DH小島がタイムリーヒットで先制。さらに平沢もタイムリーヒットで続くと、8番渡部聖が京セラドームの最上階に飛び込む特大の一発で合計5点のビッグイニング。
5点をもらった渡邊勇太朗であったが、5回先頭ヒットから2ランホームランを打たれると、さらに二塁打2本で合計3点を失った。このイニングから渡邊勇太朗のピッチングがおかしくなり、6回は2四球でピンチを招いた。6回85球であったが、ストライクを取るのも苦労するようになりだしたことで7回からは勝ちパターンの投入となった。
7回ウィンゲンター、8回篠原が抑えると、2点リードの9回には初戦にセーブ失敗した岩城ではなく甲斐野がマウンドに上がった。
甲斐野は2本のヒットを浴び、1,3塁のピンチを招いたが、古賀が1塁ランナーの盗塁を刺して援護。さらに四球で1,3塁のピンチをなったが、最後はなんとか抑えてゲームセット。
ライオンズは連勝でカード勝ち越しを決めた。
カナリオの暴走
これまで幾度となく三盗を仕掛けているカナリオであるが、この試合では5点リードの6回にヒットで出塁し、二盗を決めたあと、三盗を試みて失敗に終わった。
5点リードの場面で三盗のリスクを負う必要は全くなかった。投手が無警戒であれば走ってもいいが、十分警戒されていた場面であり、全く無駄な三盗であった。二盗まではグリーンライトでもいいが、三盗はベンチが止めなければならない。
その三盗失敗でチェンジとなり、直後の守備でカナリオへの打球はグラブに当てながら捕球できず、2塁打として渡邊の被弾につながった。打たれたのは渡邊であり、全てカナリオが悪いとは言えないが、試合の流れとしてはカナリオの責任は非常に大きいし、ベンチの責任も大きい。

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