【阪神3回戦】今シーズン恒例の7連敗

2024年6月9日 阪神3回戦

先発渡邊勇太朗が好投したが、7回に連打を浴びて合計3失点。一方の貧打線は阪神先発才木に手も足も出ず、ノーヒットノーランを阻止するのがやっと。

ライオンズは反撃することもなく完封負けで今シーズン恒例の7連敗となった。

失点の場面

渡邊が失点した7回、先頭打者に打たれたヒットは高く浮いたフォーク。先制打となった三塁打は落ちないフォークが真ん中に入った。ここまでは仕方ないとしても、さらに次の打者にも落ちないフォークを打たれて3点目を失った。

なぜ打たれてるフォークで勝負なのか。結局ライオンズ打線が打てないため、3点目が入っても入らなくてもどっちでも結果は変わらないが、3失点目はリードで防げたのでないだろうか。

打線をどうしたいのか

2試合続けて中村をスタメンから外し、前日の試合では4番元山、この試合では4番陽川、2軍の試合かと見間違えるオーダーである。

さらに、6月に入って打ててない蛭間を降格させたが、デーゲームでは打っているだけに、この2試合だけでも様子を見てもよかったのではないだろうか。

そして、1番には育成から支配下登録された奥村が入ったが、初ヒットは生まれなかった。救世主を育成選手に求めるとは、迷走にもほどがある。

これで交流戦は3勝9敗、残り6試合で勝ち越しはなくなった。パ・リーグ相手でも勝てず、セ・リーグ相手でも勝てない。目先の勝利よりも何か目指すものがあるのではないだろうか。

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