2024年7月26日 日本ハム回戦
後半戦が始まり、開幕戦の先発は渡邊勇太朗。渡邊は好投したものの、相変わらずの打線が日本ハム先発の加藤の前に沈黙した。ようやく反撃したのは最終回、外崎のタイムリーヒットでようやく1点を挙げて加藤をマウンドから降ろして、渡邊の負けを消した。
延長に入ると、両軍決め手を欠いた。12回には本田が2つのアウトと取った後にヤンを投入する執念の采配でライオンズは引き分けでなんとか終えた。
古賀が酷すぎる
古賀は配球を酷評されることが多いが、個人的には配球に関しては大きな問題ではないと思う。一番の問題は捕手としての捕球能力である。古賀が捕手の時の暴投があまりにも多すぎる。
失点にはには絡まなかったが、3回にはノーアウト1,2塁でワンバウンドの投球を見失い(記録は暴投)ランナーを進めてピンチを広げた。
炭谷と比べて古賀はブロッキングが下手すぎるのである。体を使わず、ミットだけで捕りに行ってボールを逸らす場面が多すぎる。結局、こういう基本的なところはキャンプを短縮したことの影響ではないだろうか。
ついでに古賀は犠打も決められず併殺で終えている。古賀から変わった牧野は2打線連続見逃し三振。若い捕手はどうなっているのであろうか。今季終了後にはとにかく基礎的なことを徹底的に練習してほしい。
走魂はどこに行ったのだろうか
俊足らしい奥村が出塁しても盗塁はなく、代走髙松にも盗塁はない。
延長11回の2アウト1,3塁、ランナーは滝澤と外崎の場面でも1塁ランナーを動かすことはない。テーマに掲げていた走魂はどこに行ったのだろうか。
打てないのだから、失敗しても盗塁を仕掛ける必要はあるのではないだろうか。CSすら進出が無理なのだから実戦で盗塁を試してもいいのではないだろうか。
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