2025年4月4日 ソフトバンク1回戦
まだ2025年勝ち星がないライオンズは開幕投手の今井が2度目の先発。
今井は初回に大きなピンチを凌ぐと、その後のはのらりくらりとソフトバンク打線をかわして7回118球無失点でマウンドを降りた。
貧打のライオンズ打線は4回に今季初めての集中打。ヒットと2四死球で満塁のチャンスを作ると、初スタメンの野村大樹がライト線へのタイムリー2塁打で2点を先制。さらに犠飛、タイムリーをつなげて打者一巡の猛攻で6点を奪いソフトバンク先発の有原をKOした。
ビックイニングを作ったライオンズ打線であったが、その後は無得点。しかし、6点のリードを今井、佐藤隼、黒田が守りゲームセット
ライオンズは今季初勝利を挙げ、ソフトバンクに代わって最下位を脱出した。
ようやく攻撃陣が奮起
5試合目で今季初の2桁安打を記録したライオンズ打線は、今季初スタメンの野村が殊勲打、今季ノーヒットの源田が2安打。さらにルーキー渡部聖が5試合連続ヒットを放つと、プロ初猛打賞を記録した。この打撃を継続させることが大事である。
一方で気になる采配は外崎の交代である。
5回に外崎はヒットをで出塁したところで代走を送られて交代となった。6点リードしているとはいえ、今季まだ勝利を挙げていないチームである。5回にスタメンをお役御免というのは早すぎるしそんな余裕はない。早々に休ませる必要があるスタメンであれば、3塁は外崎にこだわる必要はないだろう。
とはいえ、とにかくようやく1つ勝った。投手陣は高橋以外は大丈夫である。あとは打線が点を取れるかどうかである。
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