2025年5月9日 ロッテ5回戦
雨の大宮での試合、コンディションが悪い中、先発の與座が粘投。ピンチを迎えながらも得点を与えず踏ん張ると、5回にラッキーが重なりライオンズが先制点を奪った。
5回1アウトから復帰した源田がこの日2本目のヒットで出塁すると、続く元山の2塁打で2,3塁のチャンス。ここで前の打席でプロ初ヒットを放ったモンテルが運を呼び込んだ。
2球目をファーストへのファールフライ打ち上げたがロッテ1塁手のエラーで命拾いをすると、続く3球目の外角低めのクソボールに手を出し空振りしたが、今度は捕手がはじいてワイルドピッチ。この間に3塁ランナー源田が生還し先制点を挙げた。
與座は6回まで無失点で切り抜けると、7回からはリリーフに任せた。今日の勝ちパターン、甲斐野、ウィンゲンター、平良が1つずつ四球でランナーを出したものの、得点は与えず無失点リレー。
継投での完封勝利でライオンズは2連勝とし、貯金を2とした。與座が今季初勝利、平良が8セーブ目を挙げた。
モンテルがプロ初ヒット
モンテルが1打席目にプロ初ヒットを放った。1アウト2塁から1,2塁間をライナーで抜くヒットであった。このヒットで2塁ランナー源田が本塁突入したが、ライト藤原の返球に阻まれた。源田の足を考えると、余裕で本塁生還かと思われたが、モンテルは初打点を挙げることはできなかった。
そして2打席目の先制点を呼び込んだ三振である。
初ヒットはいいバッティングであったが、三振の打席はいただけない。エラーとなった2球目も、三振となった3球目もともに外角の変化球である。ここまで打席数は少ないのに、外角の変化球を追いすぎるバッティングが目立つ。愛斗以上に外角の変化球を追いすぎではないだろうか。
下では平沢が2試合連続ホームランで1軍昇格を狙っている。モンテルは外角の変化球の見極めて1軍に残れるか、今後の打席を見守りたい。
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