【ソフトバンク11回戦】今季初先発の武内がなんとか初勝利

2025年5月14日 ソフトバンク11回戦

怪我で離脱していた武内が今季初先発。

初回に渡部聖のプロ初ホームランで1点をもらった武内であったが、直後の1回裏、いきなり2者連続ヒットと四球で無死満塁の大ピンチを背負ったが、山川をフルカウントから三振を奪うと、後続も抑えて無失点で立ち上がった。しかし、2回またしても2者連続ヒットで1アウト3塁のピンチを背負うと、武内は犠飛で同点とされた。

打線は武内を援護するべく5回にネビンのタイムリーヒットで1点を勝ち越すと、武内は5回を投げ終わったところでマウンドを降りた。

7回にも渡部聖の内野ゴロで1点を奪うと、リリーフ陣は甲斐野、山田、ウィンゲンター、平良がノーヒットリレーで勝利を掴んだ。

武内が今季初勝利、平良が9セーブ目を挙げた。

武内の投球

左ひじの怪我から復帰の武内は、立ち上がりから制球に苦しみ、球速も物足りないものであった。ただ、3回以降はランナーは出すものの無失点で投げ切る投球はさすがであった。

昨季までは炭谷が専属であったが、この試合の捕手は古賀であった。武内の調子がイマイチだったのは、今季初登板のせいなのか、怪我から復帰初登板のせいなのか、あるいは古賀のリードのせいなのか、次回登板でも古賀と組ませて調子がイマイチであれば、炭谷に戻して欲しい。

効率の悪い打線

3点を奪った打線であるが、放ったヒットは10本、さらに6つの四球をもらっているが、得点効率が悪すぎる。得点に絡んでこない長谷川や外崎をスタメンで起用するのが大きな問題ではないだろうか。

長谷川は守備や走塁ではいいプレーがあったが、あいかわらず力のない内野ゴロと外野へのポップフライばかりである。規定打席到達している中でダントツ最下位の打率なのにスタメンで起用する必要は見当たらない。

一方の外崎は打てないだけでなく、守備も不安定。この試合でもライナーをポロリする場面があった。9番に下げてまでスタメンで起用する選手ではない。

山賊打線以降は選手の入れ替えが非常に少ないライオンズである。いつまでも打てない選手にこだわらず、臨機応変に流動的な選手起用を期待したいものである。

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試合結果

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