2025年5月10日 ロッテ6回戦
ネビンの満塁ホームランで4点をもらったエース今井がまたHQSで好投。6回終わった時点で西口監督は今井に握手を求めてに行ったが、今井は握手を拒否。結局、今井は7回まで投げて甲斐野がベンチ外となっているブルペンを助けた。
今井が好投を見せると、7回には滝澤のタイムリーヒット、8回には古賀のタイムリーヒットで追加点を奪い、ダメを押した。
8回は山田、9回は田村が登板しゲームセット。ライオンズは連勝で貯金3とした。
今井は4勝目を挙げ、防御率は驚異の0.51となった。
長谷川の起用には疑問
前日の試合で謎のラッキーボーイとなったモンテルをスタメンから外し、長谷川がスタメンでの出場となった。その長谷川は大勢が決した終盤に1つ四球を取ったものの、それまでは3打数ノーヒット。内野ゴロ2つにセンターへの浅いポップフライ1つである。
何故わざわざ打てない長谷川を起用したのか非常に疑問である。
第3打席では源田を1塁において初球バントを試みたが決まらず、2球目はエンドランに変更。しかし、長谷川はその2球目を空振り。空振りで盗塁をアシストするサインだった可能性がないわけではないが、エンドランであれば空振りは論外、盗塁をアシストする空振りであればひっくり返るくらいの空振りはやりすぎである。
結局源田は盗塁に成功したが、その後は進塁打にもならないポップフライで凡退となった。打ってもダメ、バントもダメ、進塁もダメでははっきり言って作戦もクソもない。守備以外は全く使えないのが現状である。少なくとも、バント、進塁打を打てるように2軍で練習させるべきだろう。
1番打者問題は解決されたが、外野手問題は未解決である。モンテルだけでなく、平沢などにもチャンスを与えてもいいのではないだろうか。
滝澤の活躍
長谷川が何もできないのに対して、2番滝澤が非常にいい働きである。
3回にはノーアウト1,2塁からの送りバントは3塁線への絶妙なバントで内野安打を勝ち取り、ネビンの満塁ホームランへつなげた。
さらに7回には、追加点となるタイムリー2塁打を放った。守備は全く心配がなく、攻撃でも有効なピースであり、現状では完全に2番の座を掴んだと言えるだろう。
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