2024年8月18日 楽天20回戦
前日大勝し、久しぶりの連勝を掛けた一戦であったが、先発武内が乱調。2回に6連打を含む7安打を浴びて6点を失った。3回以降は何とか立ち直ったが、大量失点が痛すぎた。5回でマウンドを降りた武内は92球、被安打9、6失点であった。
前日16安打を放った打線であったが、この試合は7安打。4回に山村の内野ゴロの間に1点を返したが、7回に蛭間がヒットを放ちながらオーバーランで無得点となったことが痛かった。結局反撃は1点止まりでライオンズはまた連勝することはできなかった。
武内が連敗
武内が2度目の連敗で4敗目を喫した。前回の連敗ではいずれも7回まで投げた上での敗戦であったが、今回の連敗はいずれも5回でマウンドを降りる内容である。
失点も多く、ちょっと疲れてきたのだろうか。1回先発を飛ばしてもいいのではないだろうか。
蛭間の走塁ミス
反撃の芽をつぶしてしまったのが蛭間の走塁ミスである。7回2アウト2塁で蛭間の打球は1,2塁間を抜き、2塁ランナー佐藤龍は本塁突入したが、生還する前に蛭間が1塁オーバーランでタッチアウトとなった。
ライト小郷はバックホームではなく1塁への送球を選んだことで蛭間がアウトになった訳であるが、蛭間はバックホームするはずだと決めつけていたのだろう。頭になかった1塁への送球を避けるようにしゃがんだ蛭間は帰塁することができなかった。
1塁送球が頭にあれば、避けられたアウトである。蛭間はライトの守備でバックホームを浮かして打者走者を進塁させることも多く、走塁に関しては配慮が足りなすぎるのではないだろうか。2度と起きないように反省してほしいものである。
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