2024年5月22日 ロッテ7回戦
前回登板で早々にKOされた先発隅田が初回から気合の入った投球。しかし、2回に犠飛で先制を許すと、6回には2四球でピンチを招いてタイムリーヒットを許し2失点。7回の3人で抑えたと思われたウイニングショットがボール判定となり、そこから四球を与えたところで降板。
隅田に続いたリリーフ陣がこの試合は無失点でリレーしたが、打線が振るわず、恒例の追いつかない程度の反撃で1点を返しただけで終了。
ロッテ先発種市に完投勝利を献上したライオンズはロッテ相手に今季は白星なく8連敗、チームは今季2度目の7連敗となった。
隅田の交代
7回途中でマウンドを降りた隅田であったが、次の打者に投球しようかという段階で急遽降板となった。交代を告げるタイミングが遅いし、隅田も納得していない悔しい降板となった。
あと1人アウトを取れば7回を投げ切れる状況である。1人ランナーを出したが、もう1人ランナーを出すまで我慢してもいい投球内容であった。隅田が納得できないもの十分に理解できる。
そのような状況であるならば、監督が自らマウンドに行って隅田に声をかけてもいいのではないだろうか。他のチームでは監督がマウンドに行くこともあるが、松井監督は一度もマウンドに行ったことはない。残念なチームマネージメントである。
どうやって点を奪うのか
ロッテは2回と6回にそれぞれ1点を上げたが、それぞれのイニングで放ったヒットは1本ずつである。
一方のライオンズは、6回1点を返したが、3安打1四球、さらに相手のエラーも絡んだが1点止まりである。1アウト1,3塁の場面で外崎の初球、スクイズをするような素振りがあったが、結局なにも策はなく追加点を奪うことはなかった。
解説の松沼兄やんは7回1死から金子がエラーで出塁した場面で「多少危険を冒さないと、じっとしていても点は入らないですから」と言った。
結局7回は古賀が併殺打を打って終了。6回も7回もベンチは何も動くことなく、チャンスを潰した。これまでじっとしていて点が入っていないのに、なぜじっとしたままなのだろうか。そしていつものように「ベンチの責任」発言である。
全く動かないし、せっかく選手を昇格させも起用しない。なぜこんなにも動かないのだろうか。結果が出ているならまだしも、不思議で仕方がない。
コメント
誰が投げても点が取れないチームは勝て無い。
得点確率を上げる攻撃戦略、選手起用と多様な戦術の準備、ブラッシングの欠如は呆れるばかりだ。個々の選手にどういう指示、指導をし、選手は毎日どんな練習をしているんだろう
コメントありがとうございます。選手任せで全く指示しているようには見えませんね。何のための監督、コーチなのか呆れます。