【巨人1回戦】連日のバントの場面でのミスが出てカード初戦を落とす

2025年6月20日　巨人1回戦

先発高橋光成が2回、自身のバットでチャンスを広げると、西川の内野安打で先制。しかし、高橋は1点を守れず4回に犠飛で同点に追いつかれると、6回にタイムリーヒットを浴びて勝ち越し点を献上。

ライオンズ打線は7回、昨日の試合に続いてバントの場面で2塁ランナーが飛び出してチャンスを潰すと、その後はチャンスすら作ることなくゲームセット。

高橋は今年も交流戦で勝つことはできなかった。この敗戦でライオンズの交流戦優勝は数字上ほぼ無くなった。

前日に続くミス

7回ノーアウト1，2塁で滝澤の場面、2塁ランナー児玉が飛び出して3塁で刺された。前日も試合でもバントの場面で2塁ランナーが飛び出して刺される場面が2度もあったが、この試合でも同じミスが起きた。

ただ、前日の試合は飛び出したランナーに責任があると思われるが、この試合では滝澤がバント空振りである。2塁ランナー児玉は責められないだろう。ただでさえ点が取れない打線なのだから、攻撃でのミスは徹底的になくさないと勝ち星は増えないだろう。

このアウトでチャンスが終わったかと思われたが、長谷川、ネビンの連続四球で2アウト満塁のチャンス。ここまで3三振で全くタイミングが取れてない外崎である。投手の打順で児玉を代走に出したのであれば、外崎に代打を出して投球を入れることもできる。

外崎に代打を期待したが、中村も山村も起用されず、外崎のボテボテのショートゴロでチャンスは潰れた。外崎をそのまま送り出したベンチに悔いはないだろうか？

個人的にはこの敗戦の責任は、滝澤でも児玉でもなく、外崎にあると思うが…