【オリックス1回戦】高橋光成が2敗目を喫し13連敗の球団新記録

2025年4月15日 オリックス1回戦

3度目の先発となった高橋光成であったが、この試合でもピリッとしなかった。

初回、先頭打者に粘られてヒットを許すと、盗塁と古賀の送球エラーが重なりあっという間にノーアウト3塁のピンチを招き、内野ゴロで先制を許した。

続く2回も先頭打者にヒットを許すと、2者連続四球でノーアウト満塁のピンチを作った。しかし、このイニングは何とか踏ん張り無失点。

3回からようやく立ち直った高橋は7回まで投げて1失点。一応HQSではあるが、空振りは取れない、ボールはコントロールできない立ち上がりは相変わらずであった。

得点を奪えない打線はこの試合もスコアボードにゼロを並べ、8回に高橋を継いだ羽田が失点したところで大勢は決したと言っても過言ではない展開であった。

結局、最後まで得点できなかったライオンズは完封負けで高橋光成は球団新記録となる13連敗を記録した。

なぜ羽田?

1点差の8回で登板したのは羽田であった。この試合の前までに3試合に登板して防御率13.5、3イニングで4四死球を与え、WHIPは4.00である。

期待したい気持ちは理解するが、僅差で投げさせられる投手ではない。現状ではせいぜい敗戦処理は大量リードの場面の起用が妥当である。

結局1点を失い、2点差で最終回を迎えることとなった。

1点差であれば、間違ってホームランでも飛び出せば同点にもなるが、2点差であれば1人ランナーが必要である。結果的に完封されたが、羽田の失点は致命的な失点であると言える。

羽田の起用方法に関しては再考して欲しいものである。

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試合結果

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