2024年6月5日 ヤクルト2回戦
栗山の401本目の二塁打で先制したが、先発隅田が突如崩れた。6回、四球で2人のランナーを出すと、センターフェンス直撃の逆転打を浴びた。さらに四球を出したところでマウンドを平井に譲ったが、その平井が被弾しビックイニングを献上した。
ライオンズ打線は7回、8回に満塁のチャンスを作るが、奪った点は相手のバッテリーエラーによる1点のみ。結局、初登板のルーキー上田のダメ押しの一発を打たれてジエンド。
ライオンズはセ・リーグ最下位相手に2連敗となった。
リードした場面で誰を投げさせるのか
前日の試合では先発今井を継いだアブレイユが打たれ、この試合では、隅田を継いだ平井が被弾してさらに3点を失った。前日に続き2試合連続の継投失敗である。
前日の試合では、同点の延長で松本が1死も奪えず敗戦となった。リードした場面や僅差の場面では誰を投げさせても打たれる。今後リードした場面では、誰を投げさせるつもりなのだろうか。
アブレイユは不安定、松本はストレートがゾーンに投げられなければ失点。もう投手がいないというのが正直なところだろう。今日初登板した上田でも抑えてくれれば儲けものだったのだが…
骨と牙に頼るしかない
栗山が昇格後2試合連続打点はさすがである。ただ、外崎が怪我で降格し、打線は骨と牙に頼るしかないのが現状である。
個人的には、ベテランを休ませながら起用することには違和感がある。プロとして動けなくなれば引退するのみ、休み休みで気を使いながら起用する必要なないだろう。この試合で栗山が久しぶりに守備に就いたが、今後も栗山と中村をスタメンで使い続けるべきだろう。
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