【楽天6回戦】盗塁を阻止できないウィンゲンターが踏ん張れずサヨナラ負け

2025年5月22日 楽天6回戦

今季2度目の先発武内は立ち上がりこそ多少球数がかかったが、球数少なくスイスイと投げた。

5回に児玉のタイムリーヒットで先制点を奪ったが、7回2アウト1塁から武内がエンドランを完璧に決められて同点に追いつかれた。

武内は8回もマウンドに上がり2アウトまで取ったが、ラストボールのストレートが抜け気味に外れて四球となり、2人のランナーを背負ったところで降板した。

継いだ甲斐野がヒットを打たれて満塁にすると、続く島内には3ボールの絶対絶命の状態から踏ん張り同点で9回を迎えた。

しかし、9回ウィンゲンターが先頭をヒットで出すと、盗塁、右飛で3塁にランナーを背負い、最後はセンターへ大きな飛球を打たれてサヨナラ犠飛を許した。

2連戦で連日打線が1点しかとれなかったライオンズであるが、投手陣のおかげで1勝1敗で終えた。

滝澤が抹消

左太ももを痛めた滝澤が抹消された。チームとしては非常に痛い離脱であるが、代わりの児玉が9番に入り、1安打1四球で先制打を放つ活躍であった。

しばらくは児玉がスタメンで起用されるだろうが、これで3塁外崎もしばらく起用されることになるのではないかと思うと、やはり滝澤の離脱は痛い。

一方で、楽天戦からスタメン起用されているDHセデーニョが全く振るわない。2軍で4割を打って昇格となったが、2連戦でヒットはゼロ。8回の4打席目のチャンスでは代打平沼を送られた。

ストレートには差されまくりで、全くバッティングになっていない。多少外野に打球が飛ぶ長谷川と言っても過言ではない。スタメンに長谷川が2人いて外崎までいれば、得点を奪えないのは当然であろう。

DHでこの体たらくであれば、村田を1軍で起用してもいいのではないだろうか。

コメント

  1. 福岡のレオ党 より:

    セディーニョの現状は、来日、キャンプ時の体つきを見ても危惧を感じていた。つまり、NPBを舐めていると感じた。能力は持っているのだろうが、日本野球を舐めては
    この様である。ある意味、オリックスは正しい判断で対応したのかもしれない。まだ、26歳と若いことから、本腰で鍛え直す方向性に転じるべきであり、昨夜の代打での対応は、ある意味、本人も相当堪えたと思います。球団の彼に対する対応が後手を踏んでいると感じるし、まずはこれからである。タイラー・ネビンとは対照的である。一方、長谷川であるが、一向に上がる気配なしである。たまたまのラッキー頼りである。確かに守備力は西川にも引けを取らないが、打撃の形を呈していないし、彼の為にも下での再調整が必要かと感じるが・・・・・。
    それにしても、何度も言うが、ペナント奪回のチームにはまだまだ物足りないし、力不足は間違いない。絵になるサードが欲しいね。今年のドラフトに期待!