【ヤクルト1回戦】セデーニョの猛打賞にラッキーが重なりサヨナラ勝ち

2025年6月3日 ヤクルト1回戦

交流戦の最初のカードはヤクルト3連戦。先発はスライドした隅田が登板。その隅田はボールが甘く、得意のカーブでストライクが取れないピッチングながら、ランナーを出しながらも抑える投球であった。

3回にはセンター西川の好返球でホームタッチアウトで救われた隅田は8回2/3を投げて無失点。しかし、打線の援護がなく隅田には勝敗が付かなかった。

打撃陣はヤクルト投手陣に抑え込まれて得点を奪えず、延長に突入すると、延長11回にセデーニョのこの日3本目のヒットとなるショートへの当たりをヤクルトのショートが悪送球し、タイムリーエラーでサヨナラ勝ちを決めた。

交流戦初戦を飾ったライオンズは2年ぶりにヤクルトに勝利した。

苦しい貧打線

隅田を援護できない打線であるが、昇格即スタメンとなった山村が3打席目に四球で出塁すると代走を送られ、この日はノーヒットとなった。

ライオンズは昇格した選手がしばらく打てず、打率ゼロが続く選手が非常に多い。昇格後すぐにヒットが出たのは蛭間くらいではないだろうか。その蛭間もその後のバッティングはサッパリ…山村は早々にヒットが出るといいのだが。

一方、1軍に復帰した滝澤はヒット1本を放ったが、2打席を終えたところで交代となった。怪我でなければいいのだが。

そして、この日唯一気を吐いたのはセデーニョ。移籍後初めての猛打賞で、3本目のヒットは相手に助けられたがサヨナラ勝ちにつながった。ただ、凡打になった2打席はいずれも初球外野フライである。調子を上げてほしいが、初球をミスショットしているようではまだまだかもしれない。

最後に、サヨナラエラーとなったヤクルトのショートのプレーであるが、1アウト1,2塁からセデーニョはショートの深い位置への当たりに、ショートはサードに送球した。源田が得意とするプレーである。

しかし、送球はランナーと重なり、悪送球となった。サードはベースに入っておらず、投げてはいけないプレーであった。ライオンズのサードは日替わりであり、こういうプレーを反面教師としてほしいものである。

にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ

スポンサーリンク

スポンサーリンク
試合結果

コメント